☆白い魔法使い☆の星言葉紡ぎ

星を詠み言葉を紡ぐ<星言葉紡ぎ屋>新月・満月の星言葉紡ぎ。 店主 白い魔法使い 

2017.8.30 ☆なんでもない日のお手紙☆

      

          ☆なんでもない日のお手紙☆

  

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8月22日の新月(日食)はドタバタと大きな足音を立てながら巨人が通り過ぎたかのような日々でした。

 

勝手に大きな力に押されて動いている自分を今は思い返すことができます。そして随分昔のことのような気もします。

 

ふう。(一息入れましょうか。)

 

「何かここでアクションを起こさなければ!」という心の様が、大なべでグツグツと煮られているグルグルかき回されてる野菜の気持ち、に近かった(分かりにくいので今から説明しますw)

 

誰が指令を下しているのか分からないけれども「今やるしかない」「今試してみるしかない」というような強制的にスイッチが入った新月

そして一度スイッチを押してしまったら、もうあとはグルグルとかき回されるだけ。落ち着く頃合を見計らって「今!」という時にピタリと止まる練習をしていたのではないでしょうか?

ピタリと止まる、のイメージはダーツの矢が刺さった瞬間、みたいに「はい、ここです。あなたの矢はここに刺さりましたよ。次のゲームはここから始まりますよ。」と指し示しているかのようでした。

新月明けから数日は「ここからですよ。って急に言われても・・」と、戸惑う時間があったはずです。手元にある物や地図や食料を点検して出かける準備をしていたような期間。

目線はもう過去を振り返ってはいない、というところが新月前とはガラリと変わったところではないでしょうか?

過去を必要としないわけではなく、目標を半ば強引に設定して矢は放たれた、そして思いのほか「さらに上昇すべし」というところに矢は刺さった、だからそれに必要な準備をしている。

準備している間に「これはいらないと思ってたけれど一番必要なものじゃん!」と気づくのが8月29日あたり。射手座の上弦の月。太陽はすでに乙女座に入室しております。

新月から今までのおさらいをしているだけでも随分長旅を続けてきたことが思い返されます。

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今回のテーマは<一番必要なもの>について書いてみます。

何故、今<一番必要なもの>なのか?

情熱が最初に生まれて今はバーストしてる。それにつられて物事が動き始めた。動き始めて始めて分かる<選り分けられた物事>というのが今はとても明確に感じられている時期なのではないか?と私は思います。

情熱に熱量があるとすれば、その熱量で物事がグルグルと周り遠心力で遠くへ弾き飛ばされたもの。遠くに弾き飛ばされたものごとの中に小粒でもキラリと鋭く光る何かを発見する目を持っているのが今。

「あの強い光りは何だろう?」と手を伸ばそうとしてる。

しかし熱量の大元である中心からあなたは今離れることができない。何故なら<この大なべをかき回しているのも、止めるのも自分次第>と知ったから。

新月頃、グルグルとかき回されるような力を感じた大元は、あなた自身の欲望が導き出した力、だったのかもしれません。

鍋の中でグルグルと回っている野菜が自分、と感じていたのは新月頃まで。今は・・どうでしょうか?掻き回していたのは自分である、と気づいた方もおられるのでは?それはきっと「憧れ」や「希望」に向かうためには絶対必要条件としての無意識の力の爆発だったに違いありません。

ですから「やりすぎた・・」と思っても「でも、出来たじゃん」という満足感や「遠くを見てきたわ~」というような感覚を得ることができたのではないかと思います。

 

やりすぎてみないと限界は分からない。

自分が中心にいればきっと超えてゆくことができる。

<責任>に対しての新たなイメージ。<怖い>から<請け負う>へ。

ここから先、遠くに弾き飛ばされた破片を集めにゆきましょう。

しかしあなたは今中心にいてドーンと構えている必要があります。何故ならもう憧れや希望の城の主である、ということに気づいたから。主が不在ではお話になりませんから。今はドーンと構えていてください。

何か大事なものが遠くのほうでキラリと輝いているならば、どんな風にしてそれを取り戻しましょう?

どうやらその光り輝くものは傍に置いておかなくても永遠に光り輝いてくれているものらしいです。もうあなたの一部となった輝き。<これがなくてはいけないだから手元に置いておく>のではなく<輝いて見えるから、指針となるもの>という発想の転換が必要なようです。

このあたりが乙女座に太陽がはいり、分析してゆく目をもった私たちの強みです。

必要だから近くにおいて使う、のではなく、必要だからこそ遠征してもらって指針となるべく輝いていてもらう。それを忘れてはいけない、ということ。何故ならその輝きもあなたの一部から派生したものだから。

新月頃の、何か分からない大きな力、というのは多少大雑把でした。「分からないけれど巻き込まれるしかない。この渦から必ず生還してみせる、この炎が立ち込める原野の風景を目に留めて抜け切ってみせる。」というような闘争心と挑戦。

その後に残されたものは自分が真ん中に立っている、という事実と、大事なものは常に零れ落ちながらも豊かさを運んでくれるという感謝の気持ちです。零れ落ちたものは私たちを<愛しむべきもの、一番大切なもの>を教えてくれるのです。まるでこの時期に天を架ける天の川の煌きのように。

秋の実りを今予感してゆきます。

自分自身を中心に置きならも、グルグル回って弾き飛ばされた種が遠くのほうで光り芽吹き、実を結実させてゆく、そんな過程を想像できたら素晴らしいと私は思います。

夢や理想はいつも遠くにあって追いつけない、そんな法則は寂しいと思っていたことが今ならば、そんなことないよ、といえそうです。遠くに撒かれた種こそが将来の未来のあなたの着地点となるのですから。

今は真ん中にいます。けれども次にはきっと遠く輝く星、遠くに撒かれた種の結実を見て収穫にゆくのです。星を旅するってこんな感覚です「ここにある」はずなのに「ここにない」ものを永遠に追いかけ続ける。

今、キラリと小さく光り始めたばかりのもの。それはとても鋭い眼差しであなたを見つめています。

ホントに達成できるのか?

ホントに育て上げることができるのか?

その責任をあなたは果たせるのか?

愛の目を持っているのか?

しばらくは、この鋭いものに手出しはできないでしょう。ただ見守って感じて手元にある櫂で少しづつ漕いで近づいてゆくのです。

新月は大きな置き土産をおいてゆきました。

それが、この鋭い光。遠くに撒かれた種。

それが何であるか?

よく耳をすませて、よく手を動かして、感じてみてください。今あることを満足するまでやりきること。そして時々遠くの光を確認すること。そのことで闘争心や挑戦する力というのは穏やかな火に戻ります。永遠の炎はまた太陽が獅子座に戻る頃、復活します。それまで私たちの胸を暖め続けてくれますから。

穏やかな日々の中にも鋭く射るような光。それを感じられたら、きっとずっと遠くまで漕ぎ出してゆける、そんな気がいたします。

このお話の続きはまた今度。

グッドラック☆

白い魔法使い