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☆白い魔法使い☆の星言葉紡ぎ

星を詠み言葉を紡ぐ<星言葉紡ぎ屋>新月・満月の星言葉紡ぎ。 店主 白い魔法使い 

2016・9・17 ☆満月の星言葉紡ぎ☆

9月1日新月の星言葉のテーマは<手を取り合ったもの同士、融合しつつある現在・過去・未来が
 
どんな風に未知なる場所へと舟の渡しあいが上手くできるか?>
 
<渡しあうこと 争いから離れハーモニーの世界へ 大きな目は上空からわたしたちの力量をみつめてい
 
る>というものでした。
 
 
新月の頃には当然だと思っていたことが、今はどうでしょう?当然ではなくなってしまった・・・。
 
 
わたしたちの周りにも舟はたくさん浮かんでいて、同じ対岸を目指して舟を漕いでいる。
 
あちら側の対岸にゆらゆら揺れているすでに到着したであろう人々も、きっとこのルートを通っていったは
 
ず。
 
そう思っていたはずなのに・・。
 
ある時、ある舟の人が違う方向へ向けて漕ぎ始めました。
 
そして、私達はその時初めて、今は手を取り合っているわたしたちも実は様々な思惑があり、理由があ
 
り、向かうべき必要性があり舟を漕いでいるのだと気づいたのかも知
 
れません。
 
これまでは、一致団結してあちら側の夢のような世界へ行ってみよう、その心意気だけで進んできました。
 
しかし、ある時「いいえ、わたしはこちら側から行きます。一体誰がみんな一緒に進むと決めたの?」と言
 
い出しました。
 
それで初めて他者の存在が明確になりました。
 
他者の存在というのは、私と全く違う何者か、ということです。
 
今まで辿ってきた魂のふわふわした部分でのやり取りを覆されたような、一人だけ残されたような、又
 
は、なんでそんな我がままなことを突然言い始めるのだろう?
 
あなたの世界だけが、あなたの大事なものなのか?私のことはどうでもいいのか?と争いになったり。
 
争いという形を鎮めて、今ここに至っているとするならば、わたしたちはお互いのバランスを取りつつなんと
 
かここまで渡ってこられたのではないか、そう感じています。
 
 
 
新月でのテーマ<渡しあい、争いから離れハーモニーの世界へ>。
 
どうやら私達は今やっとこのテーマの元にたどり着いたのかも知れません。疲れてクタクタで、膝から崩れ
 
落ちるようにたどり着いた人もいるかもしれない。
 
 
さて、今回の満月。
 
「また再会しよう。たどり着けたのは、あなたがいて、あなたがあなた自身であり続けてくれたから。わたし
 
もそうあることを誓うし、あなたもまた、そうあれるように祈ります。」
 
 
結んだ約束の小指を離して、たどり着いた対岸に上陸し始めるようです。
 
憧れの対岸には、すでに上陸した者たちが灯りをともして皆を待っています。
 
「ようこそ、新しい土地へ。」
 
彼らはそう言ってくれるでしょうか?期待は高まります。
 
 
しかし、どうやらその新しい土地は無音の世界。
 
今まで心と心を繋ぎ合わせてきた世界の住人のわたしたちは「一体どうしたことだろう?」そう顔を見合
 
わせます。
 
ここに上陸して大丈夫だろうか?
 
何せここは無音の世界。打ったものが打ったように響く世界ではないらしい。
 
わたしの思い通りの世界。
 
わたしたちが、わたしというオリジナルに憧れれば憧れるほど迫ってくる孤独感、それにそっくりです。
 
舟から陸に渡る者が、ゴトリと音を立てる、水のチャポンと跳ねる音だけが響く世界。
 
舟から降りる者が立ち上がれば、舟のバランスはひと時崩れます。
 
まだ、降りるか降りないか迷っている者はバランスが崩れるたびにヒヤヒヤします。
 
 
 
別れ際の恐怖、今まで培ってきたことへの畏怖、努力を重ねてきたこと、また振り出しに戻るのか?
 
これまでひたすらに試されるような状況をクリアしてきた頭には何が思い浮かぶでしょう?
 
 
 
わたしは、こう考えます。
 
舟を降りる者も、舟から降りようか迷う者、残る者、それぞれの選択をしてゆくのではないかしら?と。
 
ある者には、無音の世界、無機質な世界、と感じられた対岸も、ある者にはその音は響き、言葉は通
 
じる。
 
だとすれば・・・。
 
「わたしは行くわ。」
 
そう言う者もいるでしょう。
 
「わたしは他の岸を探しに旅立つわ。」
 
「わたしはしばらく舟の上で考えよう。」
 
違いを認め合うことで、ようやく笑顔でお互いを見送ることができる。
 
 
 
 
今回の満月の太陽のサビアンシンボルは乙女座25度<半旗として掲げられた旗>。
 
死のイメージも含まれ、見送る者、というイメージも受け取れます。
 
見送り、また、進む。
 
月のサビアンは<聖職の浄化>。
 
今知りえることを放ってゆく、今まで手の中にあふれていた物事を分化させてゆく試み。
 
 
 
これからどこへ向かうのでしょう?
 
全く新たな旅路へ向けて、それぞれの目的地へ向けて。
 
今出来ることは何でしょう。
 
お互いの行く末を笑顔で満たしあい、信じる力の魔法をかけあうこと。
 
「そう、君ならなんとかやり切れるさ。君なら、君がいるべき新天地を見つけることが出来るだろう。」
 
「わたしは見つけたの、さあ、ここで降りるわ。幸運を祈る。」
 
もう一度、小指で約束をするかもしれません。
 
 
 
わたしたちは秋から冬へと季節をめぐり、また、春にはきっとここで再会を果たします。
 
時に沈み込む、時に勇気を持って挑み、時に地固めをして、オリジナルを勝ち得てゆきます。
 
新天地はまだ遠いかもしれない、だけれども先のビジョンを得られるそんな満月になりそうです。
 
 
どうぞ素敵な満月をお迎えください。
 
グッドラック☆
 
 
星言葉紡ぎ屋店主  白い魔法使い より